青森県の県木として愛されている青森ひばは腐りにくく堅牢なため神社仏閣の建材などに使われ、端材や大鋸屑も生活用品などに幅広く使われています。伐採量は制限されているためヒノキに比べると青森ひば自体の認知度や、希少なヒノキチオールを大量に含むために発揮される驚くべき消臭、虫除け効果についてはまだまだ一般的に知られているわけではありません。

株式会社tappi.lab設立以前、優れた消臭効果や防かび、抗菌などの効果を持つ青森ひばに目をつけた研究員が、青森ひば精油を買い付け、繰り返し研究開発を行い、アルコール及びグリセリンなどを使用しない青森ひば精油と水の乳化に成功。消臭効果の確認の為に当時研究員が良く利用させて頂いていた「おつけもの慶」さんに相談をしたところ、搬入車両や催事場のレンタル什器での消臭実験を行ってくれる事になり、約４年に渡り実験を繰り返し現在の「ニオイトリMASH」が完成。「ニオイトリ MASH」完成を機に販売について検討していたところ、「おつけもの慶」の方々に関係各所のご紹介を含む後押しをして頂き、株式会社tappi.labの設立を決定。株式会社tappi.lab設立に伴い、開発段階から青森ひば精油を購入していた「株式会社龍飛観光」の代表にも相談と報告をした結果、事業に参画頂ける事になり青森営業所も設立する事になり原料から製品まで安心出来る製品をお届け出来る事になりました。