当サイト”青森ひばの杜”では”青森ひば”から抽出した成分を使用した商品を販売しております。
そこで”青森ひば”について皆様に知ってもらいたく”青森ひば”と青森ひば精油”の効能についてのコンテンツをお届けします!
■青森ひばってなに?
青森ひばはヒノキ科に属する針葉樹です。100万年前に生まれた樹木と言われ、日本三大美林の一つと呼ばれる青森ひばの原生林としても有名で、成長も遅いため大変希少な樹木です。非常に高価な材木であり、年間の伐採量は制限されています。そのため、神社の鳥居などに使われる高尚な材木でもあります。
日本国内で”ひば”の木は複数の生育地が存在しますが”青森ひば”は特にその有効成分を多く含んでいると言われています。害虫が寄り付かず腐食しにくい特性を持っていることからその樹齢も数百年と長く、青森県では県木として愛されています。また”青森ひば”はヒノキのような香りを持っており、この香り成分に消臭効果が含まれており、端材を袋詰めした消臭商品などは多く親しまれています。
害虫を避け、腐食しにくく、消臭効果のある”青森ひば”の有効成分を取り出し自然由来のものだけを使用した製品を当サイトでは販売しております。
■青森ひばの特性と効果
青森ひばにはヒノキチオールをはじめとした様々な成分が含まれており、カビ菌だけにとどまらず様々な臭いのもととなる”菌”を抑制し寄せ付けません。あらゆる”菌”に効果があるため、防カビ・防菌・消臭・脱臭の効果があります。それだけではなくシロアリ、ゴキブリといった害虫への忌避効果もあります。またヒノキのような薫香はリラックス効果をもたらしストレス軽減や精神安定にも繋がります。
■青森ひばをどうやって加工しているの?
高級で希少な木材でもある”青森ひば”の加工製材店にて、木材を切り出す時に発生する”おがくず”。使用用途の少なかったこの“おがくず”を弊社で引き取り、有効成分である”青森ひば”の精油を抽出し製品化しています。そのため、エコな製品としても自信があります。
この抽出した油成分を”青森ひば精油”
青森ひば精油の抽出時に出る水分を”青森ひば水”と呼んでいます。
本来、油は水と混ざらない性質を持っています。アルコールやグリセリンなどを使って無理やり混ざっているかのようにみせる製品も多数見受けられますが、やはり時間が経ってしまうと容易に分離してしまったり、アルコールなどを使用する事により青森ひば精油の香りが変化してしまうなどのデメリットがあります。また、アルコールやグリセリンは皮膚への浸透性が強く、刺激が強いため皮膚に炎症を起こすことがあります。革製、合成樹脂などへの耐性が懸念されるため、使用範囲が限定されます。
弊社ではこの”青森ひば精油”と水をアルコールやグリセリンを使用せず乳化する事に成功
”青森ひば精油”と”水”が混ざり合った状態且つ、分離しづらく長持ちする製造方法を開発しました。
■青森ひば精油100%
弊社で使用する青森ひば精油の原料である”おがくず”は、“青森ひば”のみを扱っている製材店から仕入れております。前述の通り大変希少な材木であることから、通常材木店から発生する”おがくず”には様々な樹木が混ざり合うことが一般的です。活用方法の少ない”おがくず”が混ざり合った状態から仕分けることは大変コストがかかります。また、ヒノキと”青森ひば”の香りはとても似ているため、”青森ひば”と謳いながら他の樹木のおがくずが混入しているにも関わらず高値で販売している業者も見受けられるのが現状です。
弊社で使用している青森ひば精油の原料であるおがくずには他の樹木のおがくずが混ざりようがなく、100%青森ひばのみのおがくずから青森ひば精油を抽出していますのでご安心してお買い求めください。
■青森ひば成分はどんなことに使われている?
弊社では”青森ひば精油”を使用した商品を”ニオイトリMASHシリーズ”として、お掃除・消臭・虫除け・ペットのお手入れ・除菌といった用途でご家庭でお使い頂ける製品にし、販売しております。
“青森ひば水”は法人向けサービスとして、りんご農家の方へ納品し、木が腐らないように、虫が寄らないようにりんごの木に撒いたり、青森ひば精油と青森ひば水を取り出した後のおがくずは堆肥として化学産業などでも利用されています。